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値札の剥がし方

古本屋で購入した本には、値札がついていることがあります。
そのまま古本屋に買取依頼しても構いませんが、値札を剥がして送る方がメリットがあります。

 

というのも、例えば買取価格が500円の本であっても、そこに100円の値札がついていれば、買取価格は下げても構わないな、と判断される可能性があるからです。
そのような差別は酷いと思われるかも知れませんが、機械で自動的に判断しているのではなく、人間が買取価格を決定しているので、このような影響は必ずあります。

 

値札を剥がすのは、このような不慮の事故による買取価格減少を押さえる意味もありますので、できるだけ剥がしてから送りましょう。

値札の綺麗な剥がし方

本についた値札を剥がすのは、アルコールを使います。
別にアルコール成分を含んだ「値札はがし」という商品が、複数のメーカーから販売されていますので、こちらの方が便利かも知れません。

 

なお、手で無理矢理剥がしたり、ドライヤーで裏側から温めて剥がす方法などもありますが、本へのダメージを考えるとやらない方がいいでしょう。

 

剥がし方は、簡単です。値札にアルコールを含ませてしばらく置くこと。
その後、値札の角の部分から少しずつ浮き上がらせ、取り去ることです。寒い時期や値札を貼ってから時間の経ったものなどは、何度かアルコールを塗り直す作業が必要です。
決して無理に剥がさないよう注意しましょう。

 

値札によっては、剥がした後に粘着物質が残ることがあります。
これもアルコールをつけた布で拭き取ると、綺麗に取り去ることができます。

 

1冊1冊、処理していくので面倒だと思いますが、このような作業で多少でも買取価格が上がる可能性があるなら、やっておくに越したことはないでしょう。