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古本の買取価格を事前に知ることはできるか?

「Yahoo!知恵袋」のようなQ&Aサイトを見ていると、「古本屋では○○という本をいくらで買い取ってくれますか?」といった買取価格についての質問をよく見かけます。

 

基本的に、古本屋ではない一般の人が、特定の本の買取価格について知ることはできません。

 

とは言え、ブックオフを始めとする新古書店や、大量の本を扱うネット古本屋では、ある程度の決まりに従って、買取価格を決めています。
このため、あくまで大体ですが、特定の本をいくらで買い取ってくれるのか、その相場を知ることができます。
このページでは、買取価格の大体の相場について事前に知る方法をご紹介します。

定価から買取価格を類推する

買取価格を事前に知る1つめの方法は、定価の1割程度という基準です。
発行日から日が浅く、状態に問題がない場合、本の定価の1割が買取価格になります。ただし、1000円を超える定価の本については、定価上限を1000円として換算するお店もあるようです。

 

お店によりますが、長くても発行後3年以内、本によっては3ヶ月以内の発行日であれば、定価の1割程度の買取が期待できます。
ただし、これはあくまで期待値であって、ほとんどの本は1割より低い買取価格になるものと思っておきましょう。

アマゾンで調べて買取価格を類推する

2つめの方法は、アマゾンなどでの人気に伴う買取額の変動を調べることです。
アマゾンでは、新刊と中古品(古本)とが同じ画面に表示されます。このため、手元にある本のタイトルやISBN(バーコードと共に印刷された番号)で検索すると、現在の古本価格が分かります。

 

調べてみると分かるのですが、出版されてから日が浅い本や、現時点でベストセラーになっているような本は、時に定価近くで販売されています。
しかし逆に人気作家の本や、過去によく売れた本では、最低価格が1円となっている本があります。

 

「1円で売って利益が出るのか?」「それとも損を覚悟で在庫処分をしているのか?」という疑問が湧きますが、これは送料との差額を利益にしているため起こる現象です。

 

アマゾンで古本を販売すると、アマゾンより送料分が売上としてお店側に入ります。大手古本屋は、宅配業者と契約し、一般の人が利用するよりも安い送料で商品を販売しています。
このため、アマゾンが提示する送料よりも、実際にかかった送料が安くなり、ここに差額が生まれるわけです。

 

ですから、直販サイト(お店独自のサイト)では、1円の本を売っているところはありません。安いものでも数十円、大体は100円程度からの販売額となっています。

 

さて、このような1円本を古本屋が買い取る際、定価の1割で買取をすれば大損となります。
この場合、1つは買取をせずゴミとする、2つめは10円以下で買取をする、の2つに分かれます。それぞれのお店で在庫状況や、安くした場合の売上が分かれますので、買取可否の判断が分かれます。

 

いずれにしても、このような本はほとんど価格がつかないものと考えてください。
また、アマゾンで調べると、意外と1円本の存在は多く見られます。手元に長期置いたことで、本の鮮度が落ちたことが原因だと考え、買取価格は期待しない方がいいでしょう。